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Gospel 〜ゴスペル〜


今で言うゴスペルとはゴスペル・ソングのことで、もともとは正規の賛美歌とは少し異なり、アメリカ大衆の間で生まれた日本語で言う「福音」を主題にした音楽のことです。現在のゴスペル・ソングは、黒人教会で歌われていた黒人霊歌がもとになっています。

奴隷制度のあった時代に、奴隷としてアメリカにつれてこられたアフリカ人は、彼らの宗教や言語などの文化を一切剥奪されました。彼らはその苦しみのなかでこの福音(ゴスペル)に出会い、救いを求めてこの苦しみからの開放を願って神に彼ら独自の信仰をささげました。そして彼らが歌った、白人の賛美歌とアフリカ起源の音楽が融合された音楽を黒人霊歌といい、1865年に奴隷制度が廃止されたのち、世界中に知られるようになりました。 1930年代にトーマス・A・ドーシーが、黒人霊歌をさらにポップな曲調で歌い、教会以外でも人気が出るようになったことから黒人教会以外でも歌われるようになり、ゴスペルは「ブラック・ゴスペル」としての地位を徐々に築き上げていったのです。

もともとのゴスペルは大きくジャズへ影響を与えましたが、ブラック・ゴスペルはジャズやR&B、ソウルなど様々なものを吸収し発展しました。


 



 

ゴスペルの偉人たち

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◆トーマス・A・ドーシー(本名:ジョージア・トム) 1899年〜1993年

もともとブルースのミュージシャンですが、ゴスペルに転身し、今までのゴスペルをポップな曲調で歌いました。これがきっかけでゴスペルが大きく人気を得て、広く知られていくことになりました。そのため「ゴスペルの父」と呼ばれています。代表作「プレシャス・ロード」や「ピース・イン・ザ・バレー」などは、現在でも人種を問わず広く歌い継がれています。トーマス・A・ドーシーは、ゴスペルの歴史を名曲で綴っている音楽ドキュメンタリー「マザー [DVD] 」でも見ることができます。

 

 

◆R.H.ハリス

ソウル・スターラーズのリード・ヴォーカリストだったテナー歌手で、小鳥が鳴くような独特の歌い方がすばらしく評価されているシンガーです。(そもそも窓の外から聞こえてくる小鳥のさえずりを真似て歌ったそう。)のちにソウル・スターラーズの2代目リード・ヴォーカリストとなるサム・クックに影響を与えますが、ソウル・スターラーズの黄金時代を支えたのが彼でした。ゴスペル・グループの父と呼ばれた人物で、シャイン・オン・ミー などで聴くことができます。

 

 

◆サム・クック

ソウル・スターラーズの2代目リード・ヴォーカリスト。サムは先輩であるハリスの歌い方を真似て歌うことで人気を保ちましたが、それは「ハリスの真似」でしかなく、彼自身はゴスペルからR&Bへの憧れを抱き進出します。 R&Bでの初のヒット曲は「ユー・センド・ミー You Send Me」。(ベスト・オブ・サム・クック に収録あり)その後、エルヴィス・プレスリーの所属するレコード会社に移籍してからは「キューピット」「トゥイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」などのヒット曲を次々に出しています。(ベスト・オブ・サム・クック ハーレム・スクエア・クラブ1963 などに数多くのヒット曲が収録されています。)

 

 

◆ジェームス・クリーブランド

1960年代に、クワイヤー(聖歌隊)とともにゴスペルを歌うというスタイルを確立した人物。「The Love Of God」という曲で初めてクワイヤーとレコーディングを行い、これが大ヒット作となりました。その後もクワイヤーとのゴスペルに力を入れ続け、のちにはレイ・チャールズの「I Can't Stop Loving You」を「I Can't Stop Loving God」(I Don't Feel Noways Tired に収録あり)としてクワイヤーバージョンするなどもしています。

 

 

◆エドウィン・ホーキンス

彼はまだ歩き始めの幼児の頃から教会の聖歌隊として歌っていました。 5歳ですでにピアノを弾き、14歳にはアルバムのレコーディングも行っていたとか。彼もまたR&Bを感じさせるようなゴスペルで、のちに「エドウィン・ホーキンス・シンガーズ」として発表したLPの中の1曲である「Oh Happy Day 」でさらに有名になります。この曲は近年ウーピー・ゴールドバーグ主演の「天使のラブソング2」に挿入され、日本でも大人気となりました。ホーキンスはOh Happy Dayをはじめ、数々のグラミー賞も受賞しています。(そのほかの楽曲はThe Best of the Edwin Hawkins Singers にも収録されています。)



ゴスペルの巨匠と言われる人物はこの他にもたくさんいますが、ゴスペルも奥が深く調べても調べても調べつくすことができないほどです。
『ゴスペルの巨匠と言ったらこの人を忘れちゃいけないよ!!』という人物がいたら、是非アドバイスください。
またこれらも数ある説を参考にしています。
多少事実と異なることもあるかもしれませんが、そのあたりはご理解いただけますようお願いいたします。

 

 

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